1月25日(木)消費者大学講座報告

2024/01/31(水)

テーマ 『災害時の公共放送の役割~正しい情報の取り方~』

講師  松本 浩司氏 (HK解説委員

年が明けたばかり元旦の夕方に、能登半島沖にマグニチュード7.6という大きな地震が発生しました。大津波警報も発令され、NHKを始めテレビ、ラジオ、SNSなどで夜半過ぎまで情報が伝えられていました。松本氏は、何度も現地へ入られていらっしゃる体験から、能登半島地震の規模や特徴、また被災された方々の現状や今後のことなどをお話しされました。

後半は、今回のテーマである、「正しい情報の取り方」です。

情報の進化が挙げられるとのこと。情報が高度化したことで、今どこで何が起こっているのか、どこで誰が何を必要としているのか等の防災報道をリアルタイムで伝えることができるようになりました。また今回のように「すぐに、逃げて!」の呼びかけを多くの人が聞き、避難を早めることができました。避難生活、今後の再建には欠かせない安否・生活情報が集約されるようになったことなどです。情報はどこから入手し、どのように活かしていくのか日頃から考えておくことの大切さを知りました。

 

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