日 時:2026年9月16日(水)13:30~15:30
テーマ:日本のスマート農業の現状と展望
講師:農林水産省 農林水産技術会議事務局 調査官 長谷川 明宏 氏
現在、日本の農業は、労働力の不足や気候変動などの課題に直面し、持続可能な農業の実現を目指していかなければならない状況です。
「農業」×「先端技術」=「スマート農業」
つまり「スマート農業」は、ロボット、AI、IoTなどの先端技術を活用することにより、担い手が減少する中で食料の安定供給を支えるだけでなく、品質・安全性の向上、環境負荷の低減、気候変動・災害への対応、フードチェーンの高度化など、消費者・国民全体に幅広く裨益するものです。
実例として、自動運転トラクター、ハウス内の自動制御、自動抑草ロボット、ドローン、AIいちご自動収穫ロボットなど沢山の先端事例が紹介され、驚くばかりでした。
また令和6年には「スマート農業技術活用促進法」が施行されました。活用の促進にはスマート農業技術に適した生産方式へ転換を図る必要があることや、中山間地域、家族経営地域への導入戦略の課題もあり、農業者のニーズは高く、これからの益々の促進のため「現場で使える技術」への官・民・学連携型コンソーシアムで育てていく必要があるとのことでした。今後の発展に期待したいと感じました。
